中学生の環境学習
11月14日に藤枝市立大洲中学校の2年生7名がSDGsの課題発表のため、施設を見学しに来てくれました。
様々な環境問題の中からテーマを選びチームを組んで、文献を調べたり、いろいろな施設に実際に足を運んでみたりするそうです。

※写真使用の許諾を得て掲載しています
藤枝環境管理センターはどういう施設なのかを紹介し、SDGsにちなんで実は人も窒素で循環している?!などのお話しをしました。

実際に施設内を見学。

一番の目的は大井川への放流ということで、放流口も見に行きました。

最後の質問タイムでは、生活排水が環境に及ぼす影響についての質問が飛び交いました。また、この施設がどんな循環を生み出しているか、排水口に流す際どんなことに気を付けたら良いか、単独浄化槽と合併浄化槽の割合はどれくらいかなど、事前に調べてきた中で感じた疑問やここでの学習で浮かんだ疑問をたくさん聞いて行ってくれました。
環境問題に向き合い、自分たちができることはなにか、問題を解決する糸口となるのはなにかを追求する強い眼差しに頼もしさを感じる施設見学となりました。


後日、丁寧な礼状をいただきました。熱心に質問してくれていた姿勢からも感じていましたが、学習をより深める一助となったようにも思え、うれしいひとときでした。